ぜん breathVII

空間の風景 1

七度目の空間作りは漠然とテーマを「川」とした。空間の中には川のせせらぎの音(御嵩山辺りで録音してきたもの)と虫の音を流した。不思議と心穏やかになるどこか懐かしい音…。
訪れた初老の男性と空間に腰をおろしてしばし語らう。新潟出身というその男性は幼いころ実家の脇にも小川が流れていたという話を聞かせてくれました。今はなき生活の話など様々…。
写真では見づらいが空間のあちこちには針金でできた魚たちが泳いで(?)いる。ここを取り囲む壁面は風景という存在でしかない。
半透明の人形や動物たちは針金と薄い編み目の白い布で出来ている。「これはなんていうアートですか?」と聞いて来た人がいた。この空間がひとつの作品です。ただ感じること…。
空間の真ん中には廃材で作った机と椅子を置いた。ここで知らない人同士が知り合いになることもありました。お茶とお菓子でおもてなし。出会いは一期一会です。
机の上には懐かしの玩具を。夢中というよりむきになってやる大人の姿。中には達人も…。

床には多摩川で拾って来た天然の石をまきました。例年の落ち葉を期待した人が多かった。

上はビー玉とおはじき。「ちょうだい!」ともらっていく子供。遊び方もいろいろ。仲良くなったYくんとは物物交換。

左の写真はみかんや卵の入っている網で作ったりんご。懐かしいという大人と。知ってるよと自慢する子供達。欲しいともらっていった子もいました。

入口看板裏。例年のパイプの鳴り子の下に磁石を結び魚を付けた。
ラップの芯をつないで中に螺旋状の針金と豆を入れて鳴り子のステッキなど作って置いておいた。気付く人は少なく説明したのは度々。「アイデアいただき!」という人もいましたが、作ったのでしょうか?他に大きな筒に板を乗せてバランスボードを作っておいたら子供たちが挑戦。すぐに乗れるようになる子も。来年は玉乗りだね。

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