ぜん breath II

空間の風景 2

一番人気だったこの人形は一番最初に作ったものでした。いわば試作品のようなもの。この横で写真を撮った人が多かった。開催後にここに訪れた男性(初対面)がこの人形を気に入って連絡をくれ、貰い受けに私のアパートまで訪れてきました。しばらく部屋に飾られたと聞きました。
人形の足下には紅葉した紅葉を散らしました。でも乾いてすぐにパリパリに…。
上のものと同じく、手を上げて踊る人形も段ボールとワイヤーで制作したもの。

誰かが触れると体の表情や向きを少し変えた。

踊ると言うより、伸びをする人でしょうか?

こちらは踊る人。女性ですが、弾んで歌って歩いているようでもあります。見る人それぞれでしょう。

これが唯一、性別がわかるものでした。

口の中に松ぼっくりを詰めていく悪戯をしていった友人がいた。
テレビを見る人。座って足を伸ばし頬杖をついて…。

テレビモニターの周りには缶詰めの空き缶の山。画面の中は…。

画面の映像の一部はこちら…

壁の前に佇む長身の男。手には赤ん坊を抱えている。

親子?どう見えるでしょう。

段ボールの住人達の顔にはとりたてて表情は無い。

手に中の赤ん坊は初回の展示会の時もいました。でも誰も覚えていません。ただ色が付いていた違いもありました。そのせいもあるでしょう。
空間中央で一番大きく目立っていた巨人(上)。歩く巨人は板を組んで制作したもの。大人が見上げる大きさだったことが面白かった。顔は段ボールで製作。開催終了後に知り合いの小劇場のロビーにしばし飾られることになり、劇壇の舞台美術への引き抜き依頼もあったとか。

右も同じ構造の人形。頭はワイヤー製の球を木の細い棒で支えた。

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